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【全国初・ネパールから来日】京王バス様の運転士が明かす、デビューまでの歩みと地域に寄り添う想い

  • 9 時間前
  • 読了時間: 5分


バス業界で深刻化する運転士不足の中、現場を支える新たな力として期待されている外国籍人材。今回は、今年3月にネパールから来日し、特定技能(バスドライバー)として全国初となる鮮烈なデビューを果たした京王バス株式会社様のアニルさんに、当社の大庭がお話を伺いました。



幼少期からの憧れを胸に日本へ「安全第一」の運転手を目指して

フォースバレー大庭(以下、大庭): まずは自己紹介と、日本でバス運転手を目指したきっかけについてお聞かせいただけますでしょうか。


アニルさん(以下、アニル): 今年の3月にネパールから参りました、アニルと申します。実は、ネパールにいる私の父もバス会社を経営しているんです。そのため、子供の頃から身近にバスがあり、「こんなに大きな車をどうやって運転しているんだろう? 大人になったら自分も運転してみたい」とずっと憧れを抱いておりました。


大庭: お父様もバス会社を経営されているのですね! そんな中で、日本でバス運転士になろうと思ったのはなぜだったのでしょうか?


アニル: 昔、留学生として日本に来た際に、日本のバス運転士さんの丁寧なお客さま対応やプロフェッショナルな姿を見て、「私も日本のバスドライバーになりたい!」と強く思い憧れを抱くようになりました。これから、日本で「安全第一」の運転技術と接客を一生懸命学びたいと考えております。


何よりも「安全運転」を優先する考えをもつ京王バス様へ

大庭: 数ある会社の中で、京王バス様に入社したいと思った理由は何だったのでしょうか?


アニル:ネパールにいた頃から「いつか日本のバスを運転する」という目標を掲げて準備をしていました。現地でいくつかの面接機会もありましたが、京王バスの募集を知り、「絶対にここで挑戦したい」と応募を決めたんです。京王バスは、教育体制がとても手厚く整備されていると聞いていたので、ここならプロのドライバーとして成長できるのではないかと感じていました。


大庭: 実際に京王バス様に入社してみて、どのように感じられましたか?


アニル: 一番感銘を受けたのは、徹底した「安全へのこだわり」です。ネパールとは交通事情も異なりますが、日本では「時間が多少遅れたとしても、安全にお客さまをお送りすること」が何よりも最優先されます。その考え方や価値観にとても感動しました。



大型二種免許の壁と、言語を越えた社内の手厚いサポート



大庭: デビューにあたって、大型二種免許の取得や研修などで大変だったことはありますか?


アニル: 一番の壁は学科試験でした。考えすぎてしまって落ちてしまいましたが、とても悔しくて、再度頑張って勉強をし母国語のネパール語で再受験した結果、無事に合格することができました。


大庭:一度駄目だったとしてもあきらめずに取り組む姿勢は、素晴らしいですね! 営業所の先輩や教官からのサポートで、印象に残っているアドバイスはありますか?


アニル: 営業所の先輩や教官の皆さんは、本当に丁寧に優しく教えてくれています。「人間だから何事も慣れだよ。落ち着いてゆっくり慣れていけば良い。焦らなくていいからね。」と声をかけてくれたのがすごく心強かったです。


言葉の面でも、わからない単語があるとスマホの翻訳機能を使ったり、ネパール語を調べて教えようとしてくれたりと、親身に寄り添ってくれました。質問をすれば何度でも丁寧に教えてくれる温かい職場環境のおかげで、不安を解消しながら成長することができました。


デビュー初日のお客様からの温かい言葉と「名前を覚えてもらえる嬉しさ」

大庭: 実際にバスドライバーとしてデビューした時の気持ちはいかがでしたか?


アニル: 最初は、とても緊張しました! 約2ヶ月間、お客様が乗っていないバスで実際に運行する道や停留所を覚える練習をしていましたが、いざデビューしてお客さまが乗ってこられた時は「自分(外国人の顔立ち)を見て、お客さまはどう思うだろう…」と不安もありました。


大庭: 実際にお客さまを乗せてみて、その不安はどうなりましたか?


アニル: お客様たちが「頑張ってね!」「いつもご苦労様、事故に気をつけてゆっくり走ってね!」とたくさん応援の声をかけてくださったんです。今では、よく乗車されるお客さまのお顔も覚えましたし、中にはネパール人の知り合いに「ネパール語で『ありがとう』ってなんて言うの?」と調べて話しかけてくださるお客さまもいて、本当に嬉しかったです。


将来の夢と、これから日本を目指す母国(ネパール)の仲間へ

大庭: 今後の目標や、京王バス様で叶えたい夢はありますか?


アニル: まずは3年間、無事故・無違反・ノークレームで路線バスの運行をしっかり勤め上げることです。そして、将来は「高速バス」のドライバーになりたいと思っています!


大庭: 素晴らしい目標ですね!それでは最後に、今ネパールにいる人で、「将来日本でドライバーになりたい」と準備している後輩たちへアドバイスやメッセージをお願いします。


アニル: ネパールにいる間に、車の運転技術の基本をしっかり磨いておくことが大切です。またそれだけでなく、運転に関する日本語もきちんと理解をして来日できれば、入社した後に先輩たちが親切に教える内容が頭に入ってくると思います。そのためネパールにいる間に、しっかり準備をして日本に来てください。心から応援しています!




【担当コンシェルジュ大庭の視点】


特定技能のバス運転士としてデビューを果たしたアニルさんの挑戦は、深刻な乗務員不足にあるバス業界にとって大きな希望となる実例であると感じております。


難関である大型二種免許の取得や日本語の壁を乗り越えられた背景には、アニル様ご本人の真摯で熱量ある姿勢はもちろん、京王バス様による「焦らず安全第一で育てる」手厚いフォローアップ体制と、温かく受け入れる職場環境がありました。


現場の理解と受け入れ体制をしっかり整えることで、外国籍人材が地域のお客様に愛され、定着し活躍できることを証明してくれた素晴らしいモデルケースだと実感しております。


本事例のような海外人材(特定技能ドライバー等)の採用・起用にご興味をお持ちの企業様は、お気軽にお問い合わせください。



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貴社の状況に合わせた最適な採用戦略をご提案いたします。





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