【2025年韓国選考会実施レポート】韓国採用はなぜ強い?年2回開催で優秀層に出会える理由
- 2022 intern
- 1月16日
- 読了時間: 8分
日本企業における「外国人採用」は、国内人材市場の変化とともに、年々その重要性を増しています。中でも韓国は、地理的・文化的な近さに加え、日本就職への関心が高い優秀層が多いことから、日本企業にとって現実的かつ効果的な採用先として注目されています。
2025年は、ForyouthとConnect Jobの共催により、韓国現地選考会「Connect Job Korea 2025」を5月・9月の2回開催しました。5月は企業6社・学生60名、9月は企業5社・学生32名と総勢92名が参加し、ソウル大学・高麗大学をはじめとする韓国トップ大学の学生から多数の応募がありました。
本記事では、2025年の韓国選考会の実施背景や開催時期による特徴、参加企業の業界・職種、内定に至った候補者事例、企業様の声を通じて、韓国採用の実態と成功のポイントを整理します。
目次
1. 改めて考える、韓国採用の魅力
東アジア地域は、初めての越境採用に向いている地域として語られます。なぜ魅力なのか、改めて韓国採用のメリットを振り返ります。
地理的・文化的な近さによる導入のしやすさ
海外採用では、移動コストや時差、文化差への対応がハードルとなりますが、韓国は日本からのアクセスが良く、時差もありません。加えて、ビジネス慣習や価値観にも共通点が多く、日本企業の職場環境に比較的スムーズに適応できる点が評価されています。
韓国国内の就職難と海外志向
韓国では大卒人材の就職競争が激しく、就職難が課題となっています。大卒者の就職率は60~70%に留まっており、これはTOPレベルの大学でも同様の水準です。
こうした背景から、日本やアメリカを中心とした海外就職を視野に入れる学生も多く、政府・大学による海外就職支援も整備されています。
そのため、他国と比較しても日本就職を志すハードルが低く、日本企業にとっては候補者を獲得しやすい環境となっています。
日本語力・専門性を兼ね備えた人材層
韓国では日本語教育が広く行われており、日本語ビジネスレベル以上の人材も珍しくありません。Connect Job登録者においても、韓国籍人材はJLPT N1取得率が高い傾向にあります。言語面のギャップが小さいため、国内新卒採用と同等の育成設計が可能です。
また、韓国は教育水準が高く、ITやエンジニアリング、製造業などの分野で高度なスキルを持つ人材が豊富です。韓国ではスキルを十分に磨いた上で就職活動を進めることが一般的なため、レベルの高い候補者を採用しやすい国と言われます。
グローバル展開を見据えた人材戦略
韓国は多くのグローバル企業を輩出してきた市場でもあります。実際に、豊富な留学経験や多言語のスキルを持った人材が多いことも特徴です。
グローバルな視点を持った人材は、日本拠点での活躍にとどまらず、将来的な海外事業や国際プロジェクトを担うブリッジ人材としても活躍が期待できます。
韓国の文化や平均年収については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事▶韓国人の文化・国民性、性格や仕事観は?日本との違いや在留する韓国人の推移も紹介
2. 2025年韓国選考会に参加した企業の業界・業種
2025年の韓国選考会には、金融、自動車、化学、鉄鋼、IT、ゲーム、技術派遣など、幅広い業界の企業が参加しました。募集職種も、ITエンジニア、機械・電気系エンジニア、文系総合職など多岐にわたり、各社の採用ニーズに応じた選考が行われました。

年2回の開催でより幅広い人材層へアプローチが可能に
2024年までは年1回開催でしたが、2025年は初めて5月と9月の年2回実施しました。韓国では4年生の春から秋にかけて就職活動が本格化するため、開催時期によって出会える人材層に違いがあります。
5月開催 | 就職活動を開始して間もないため、学力・ポテンシャルの高い優秀層との接触が図れます。一方で、面接慣れしていなかったり、自己分析が仕上がっていない学生も見受けられます。 |
9月開催 | 就職活動も終盤に差し掛かり、自分のやりたいことが明確な学生が多いです。留学やインターンシップから戻って来る学生も多く、日本就職へ意欲的な学生が多いことも特徴です。一方で、優秀層との接触は難しい時期でもあります。 |
企業の採用状況に応じて、「優秀層狙いの5月」「採用継続・欠員補充を見据えた9月」と使い分けるケースが見られました。
3. 2025年韓国選考会で内定に至った候補者事例
2025年は、5月開催で358名、9月開催で131名の応募がありました。以下、選考を経て実際に採用に至った学生の事例をご紹介します。
ケース① 文系総合職(金融業界)
ソウル大学 経営学専攻
日本語:ビジネスレベル
京都大学へ1年間留学
兵役期間中に在韓米軍と英語で業務コミュニケーション経験
ケース② 文系事務系総合職(機械メーカー)
仁川大学 東北アジア国際通商学専攻
日本語:ビジネスレベル
大阪公立大学へ1年間留学
日本の大手企業でのインターンシップ経験
ケース③ 理系エンジニア(化学メーカー)
韓国交通大学 電気電子工学専攻
日本語:ビジネスレベル
休学期間中に複数の電気系国家資格を取得
ケース④ 理系エンジニア(IT業界)
釜山外国語大学 コンピューター工学専攻
日本語:流暢
日本企業での住み込みインターンシップ経験

4. 2025年韓国選考会に参加された企業様の声
実際に選考会に参加された企業様からいただいた声をご紹介いたします。
企業様の声①(複数回参加)
一昨年、昨年に続き、韓国選考会は3度目の参加でした。
日本国内だけでなく、グローバルに活躍いただける優秀な学生さんを採用することを目的に、韓国選考会に参加しました。
日本語・英語どちらもビジネスレベルで、グローバルに活躍したいというマインドを持つ優秀な方々を採用することができました。日本の大学に留学経験のある方が多く、日本文化への理解も深く、カルチャーフィットもベースにあると感じています。
企業様の声②(初参加・エンジニア採用)
今回、優秀なエンジニアを採用したく、初めて韓国選考会に参加しました。
近年、日本での機電系エンジニアの採用に苦戦していましたが、今回日本語が堪能で、機械系・電気系専攻の方をそれぞれ1名ずつ採用でき、期待を上回る結果でとても嬉しいです。
海外現地の大学を卒業された方の採用は初めてでしたが、日本の大学に留学経験がある方もいらっしゃるので、日本での生活や就業も安心して進めていただけるのではと思っています。来年以降も韓国での採用活動を継続したいと考えています。
その他、韓国人を採用された企業様の記事例は以下からご覧いただけます。
5. 初めての海外採用・優秀層の採用におすすめの韓国選考会
韓国選考会は、初めて海外採用に取り組む企業から、継続的にグローバル人材を確保したい企業まで、幅広いニーズに対応できる採用手法です。
国内採用だけでは母集団形成が難しい
日本語力・専門性を備えた優秀層に出会いたい
将来の海外展開を見据えた人材を採用したい
このような課題をお持ちの企業様は、ぜひ韓国現地選考会をご検討ください。
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Connect Job編集部
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