マレーシア人の平均年収・最低賃金はいくら?日本で働く人が増加する理由やマレーシア人とうまく仕事を進めるコツを解説
- numabukuro4649
- 5月30日
- 読了時間: 17分

マレーシアは、安定的な経済成長を続けている東南アジアの国です。近年は、労働者の平均年収や物価も上昇傾向にあります。
この記事では、マレーシア人の平均年収や最低賃金についてまとめました。日本との労働環境の違いや、マレーシア人とうまく仕事を進めるコツも解説しています。
現地の給与相場を知り、マレーシア人を雇用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
8.まとめ
1.マレーシア人の平均年収に関する基本情報

マレーシアでは経済成長に伴い、平均年収も年々上昇しています。ここでは、最新の統計データをもとに、マレーシア人の平均年収や最低賃金の動向について解説します。
マレーシア人の平均年収は日本円で約149万円
世界各国の経済統計を提供する CEIC によると、2025年1月時点でのマレーシア人の平均月収は793米ドルとされています。これを同月の為替レート(1ドル=156.86円)で換算すると、月収は約12万4,390円、年収は約149万円に相当します。
一方、マレーシア統計局の発表では、2023年時点の給与の中央値は2,602リンギットです。2025年5月の為替レート(1リンギット=33.72円)で換算すると、月収約8万7,743円、年収は約105万円となります。
参考までに、日本人の平均年収は令和5年の『民間給与実態統計調査』(国税庁)によると約460万円です。マレーシアとの年収差は大きいものの、現地では収入水準が着実に上がってきていることが分かります。
日本人の平均年収は、令和5年の「民間給与実態統計調査」で約460万円とのデータが出ています。
業種や職種ごとの平均月収の違い
マレーシア人の平均年収は、業種や職種によって違いがあります。
そこで、マレーシア人の平均月収を代表的な業界別で見ていきましょう。
業界 | 平均月収(MYR) | 平均月収(JPY) レートは1MYR=33.72円 ※2025年5月25日時点 |
情報技術 | 6,915リンギット | 約23万3,200円 |
通信 | 6,737リンギット | 約22万7,200円 |
経済、金融 | 6,322リンギット | 約21万3,200円 |
建設、不動産 | 5,980リンギット | 約20万1,600円 |
マーケティング、広告、広報 | 4,825リンギット | 約16万2,700円 |
観光、美食、ホテルビジネス | 4,510リンギット | 約15万2,100円 |
農業、食品産業 | 4,495リンギット | 約15万1,600円 |
サービス産業 | 4,112リンギット | 約13万8,700円 |
情報技術を例に挙げてみると、平均月収は6,915リンギット、平均年収は8万2,980リンギットです。日本円で計算すると、平均年収は約280万円になります。
ただし、同じ業界内でも職種や経験によって収入は大きく異なるため、あくまで目安として参考にしてください。
地域ごとの平均年収の違い
マレーシア統計局によると、2023年時点での地域ごとの平均月収は、都市部で3,580リンギット、農村部で2,608リンギットとのデータが出ています。年収換算すると以下の通りです。
(※1MYR=33.72円、2025年5月レート)
地域 | 円換算(約) | |
都市部 | 4万2,960リンギット | 約144万8,700円 |
農村部 | 3万1,296リンギット | 約105万5,300円 |
このように、都市部の方が賃金水準が高い傾向にあります。マレーシアの代表的な都市別の平均月給は、以下の通りです。
マレーシアの都市 | 平均月収(MYR) | 平均月収(JPY) レートは1MYR=33.72円 ※2025年5月25日時点 |
プトラジャヤ | 4,858リンギット | 約16万3,800円 |
クアラルンプール | 4,521リンギット | 約15万2,400円 |
セランゴール | 3,885リンギット | 約13万1,000円 |
ラブアン | 3,636リンギット | 約12万2,600円 |
ペナン | 3,557リンギット | 約11万9,900円 |
特に行政首都のプトラジャヤや、経済・商業の中心であるクアラルンプールでは、全国平均
よりも高い月収水準となっています。
2025年に最低賃金を月額1,700MYR(約5万7,300円)に引き上げ
マレーシアでは、2年ごとに最低賃金の見直しが行われています。2025年の2月1日より、最低賃金が一律月額1,700リンギットに引き上げられました。これは従来の1,500リンギットから13.3%の増額にあたります。
為替レート(1MYR=33.72円、2025年5月25日時点)で換算すると、
1,700MYR → 約57,300円
1,500MYR → 約50,600円
となっており、大きな見直しと言えるでしょう。
この改定により、最低賃金は名目上大幅に上昇しています。ただし、在マレーシア日系企業の製造業などでは、すでに新基準を上回る賃金を支払っているケースも多く、直接の影響は限定的と考えられます。一方、地方や一部業種では、最低賃金に近い水準での雇用が続いている企業もあり、調整が求められる可能性があるでしょう。
2.新卒のマレーシア人の初任給

新卒のマレーシア人の初任給は、以下の通り学歴によって違いが見られます(※1MYR=33.72円、2025年5月レート)。
学歴 | 平均月収(MYR) | 円換算(十の位で四捨五入) | 備考 |
Diploma(専門・短大) | 約2,350〜2,600リンギット | 約7万9,200~8万7,700円 | 公私立によって差異あり |
Bachelor(学士) | 約3,000〜3,200リンギット | 約10万1,200~10万7,900円 | 初職・正規職員対象 |
Postgraduate(修士以上) | 約3,800〜4,500リンギット | 約12万8,100~15万1,700円 | 修士号保持者、経験年数不問 |
また、高等教育を受けている人ほど給与水準が高いという傾向も見られます。2024年の調査(Time Doctor)によると、学士号や修士号を持つ人は、非取得者よりも20〜30%高い給与を得ていることが分かっています。
一方、日本の新卒初任給(月額)は以下の通りです。
学歴 | 新規学卒者の賃金 |
高校卒業 | 18万6,800円 |
専門学校卒業 | 21万4,500円 |
高専・短大卒業 | 21万4,600円 |
大学卒業 | 23万7,300円 |
大学院卒業 | 27万6,000円 |
マレーシアも日本も、学歴によって初任給に差が出る点は共通しているといえるでしょう。
3.マレーシアでの生活費の目安は?

マレーシアでの生活費は、都市部と地方で大きく異なります。以下では、クアラルンプール市中心部で現地採用の人の生活費がどのくらいなのか目安をまとめました。
項目 | 費用の目安(MYR) | 費用の目安(JPY) レートは1MYR=33.72円 ※2025年5月25日時点 |
家賃 | 月額1,500~3,000リンギット | 約5万600~10万1,200円 |
水道光熱費 | 月額250~350リンギット | 約8,400~1万1,800円 |
食費 | 月額500~1,000リンギット | 約1万6,900~3万3,700円 |
通信費 | 月額100~150リンギット | 約3,400~5,100円 |
交通費 | 月額250~300リンギット | 約8,400~1万100円 |
家賃は物件の種類や立地条件で異なりますが、一般的な1ベッドルームで1ヶ月1,500~3,000リンギットです。都市部の場合、プールやジムなどの共用施設が含まれている物件もあります。
食費は現地のローカル食堂を利用すると1食10~15リンギット(約340~500円)、日本食のレストランでは1食30~50リンギット(約1,000~1,700円)程です。通信費は1ヶ月100~150リンギット、交通費は250~300リンギットが目安になります。
東南アジアの国と聞いて、「日本よりも物価が安い」とイメージする人は多いでしょう。しかし、近年のマレーシアでは物価が上昇傾向にあります。
また、マレーシアの地方では、上記で紹介した生活費よりも安くなると考えて良いでしょう。なぜなら、地方は都市部と比べて物価が安く、家賃や交通費などの出費を抑えられるからです。
4.日本とマレーシアの労働環境の違い

ここでは、日本とマレーシアの労働環境の違いをご紹介します。
労働環境の違い | 日本 | マレーシア |
労働関連法 | 労働基準法や最低賃金法など | 1955年雇用法や1967年労使関係法など |
労働時間 | 1日8時間、1週間40時間まで | 1日8時間、1週間45時間まで |
祝日 | 16日間 | 11日間(最低) |
労働関連法や労働時間、祝日の違いについて詳しく見ていきましょう。
(1)労働関連法の違い
マレーシアでは、雇用に関する法律が数多くあります。マレーシアの代表的な労働関連法は、以下の通りです。
1955年雇用法(EA):民間部門で働く労働者の基本的な雇用条件を定めた法律
1967年労使関係法(IRA):労働組合の組織や活動の枠組みを規定した法律
1969年従業員社会保障法(SOCSO):事故や障害など不測の事態について定めた法律
1991年従業員共済基金法(EPFA):従業員の退職後の経済的安定を確保する目的で定めた法律
1994年労働安全衛生法(OSHA):労働安全衛生に関するガイドラインや基準を定めた法律
2012年最低退職年齢法(MRAA):年齢に基づく差別防止の目的で定めた法律
労働者に対する一定の保障を定めた雇用法は、定期的に改正されています。日本における労働基準に関する法制度は、労働基準法・最低賃金法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・労働契約法などです。
日本とマレーシアで労働関連法は異なりますが、労働者の権利を守っている点では同じだといえるでしょう。
(2)労働時間の違い
マレーシアの労働関連法で定められている労働時間や時間外手当の規定は、以下の通りです。
労働時間の原則は1日に8時間、1週間に45時間以内
労働者を休憩時間なしで5時間以上連続で働かせることはできない
1日8時間を超えて働く労働者には、時間外労働手当が支給される
1955年雇用法(EA)では、1週間の労働時間は48時間以内と規定されていました。しかし、2022年に1週間48時間以内から最大45時間に改正されています。労働時間以外にも、産前産後の休暇や強制労働の禁止などの改正が行われました。
日本の労働基準法では、1日の労働時間は8時間まで、1週間40時間までと定められています。日本とマレーシアにおける1日の労働時間の規定は同じですが、1週間単位で見てみるとマレーシアの方が長いです。
(3)祝日の違い
マレーシアの労働法では、従業員に対して祝日に休暇を与えなければならないと規定されています。1年間で11日間の有給祝日を受ける権利があり、特定の年には追加で祝日を制定可能です。
日本の場合、「国民の祝日に関する法律」で祝日は年間計16日間と定められています。
祝日の日数で比較してみると、マレーシアよりも日本の方が休みが多いです。ただし、マレーシアでは州ごとや宗教ごとに祝日が設定されています。マレーシアの祝日には地域差があるため、日本と比べて多くなることもあるでしょう。
5.マレーシア人から見た日本での就職や日本企業の魅力

マレーシア人から見てみると、日本での就職や日本の企業には次の3つの魅力があります。
(1)親日国であることから日本の文化に溶け込みやすい傾向
(2)マレーシア国内と比較して高収入が期待できる
(3)治安が良くて安心して生活できる
収入面や生活面の観点で詳しく見ていきましょう。
(1)親日国であることから日本の文化に溶け込みやすい傾向
マレーシアは、親日国であると知られています。令和5年度の対日世論調査によると、日本との関係性について36%の人が「とても友好関係にある」、52%の人が「どちらかというと友好関係にある」と回答していました。
そのため、マレーシア人にとって、日本での就職は日本の文化に溶け込みやすいという魅力があります。また、多民族国家のマレーシアでは異なる文化を受け入れる姿勢を持っている人が多い傾向のため、日本での生活にも柔軟に順応できる可能性が高いでしょう。
(2)マレーシア国内と比較して高収入が期待できる
マレーシア人の平均年収は日本円で約149万円、日本人の平均年収は約460万円です。マレーシア国内よりも高収入を得ることができる点に惹かれて、日本での就職を希望する人が増えています。
マレーシア人を雇用する場合、技術・人文知識・国際業務の在留資格に関係する業種や職種だと人材を確保しやすいでしょう。
(3)治安が良くて安心して生活できる
治安面の良さに惹かれて、日本で働きたいと考える外国人労働者は少なくありません。世界的に見てみると、マレーシアは比較的治安の良い国です。
しかし、外務省の「マレーシア 危険・スポット・広域情報」を見てみると、「渡航はやめてください」「不要不急の渡航はやめてください」と注意喚起が出されている地域があります。
治安があまり良くない地域に住んでいるマレーシア人ほど、安心して生活できる日本に魅力を感じるでしょう。
6.マレーシア人の働き方|日本人との違いや注意点は?

ここでは、マレーシア人の働き方の傾向を5つご紹介します。
(1)海外での就業に抵抗が少ない傾向がある
(2)ワークライフバランスを重視している人が多い
(3)寛容な性格の人が多いため、怒る文化があまりない
(4)時間に対して柔軟な感覚を持っている人が多い
(5)転職に対して抵抗がない傾向がある
日本人との違いや注意点について確認しておきましょう。
(1)海外での就業に抵抗が少ない傾向がある
マレーシアでは、留学や海外勤務をする人が多い傾向があります。マレーシア人の大学生に実施したアンケートでは、70%の人が「海外に留学したい」、72%の人が「海外で就職したい」と回答していました。
この結果から、海外での就業に対して抵抗が少なく、前向きに考えている人が多いことが分かります。海外で働くことに関して、日本人とは考え方が異なることが見て取れるでしょう。
(2)ワークライフバランスを重視している人が多い
マレーシア人は、仕事のオンとオフがはっきりとしている傾向があります。ワークライフバランスを重要視している人が多いため、仕事が終わった後は自分の時間を自由に過ごすのが一般的です。
日本人の場合、「上司がまだ仕事をしているから帰りづらい」と空気を読む人が多いでしょう。日本人とは違い、マレーシア人は作業が終われば帰宅するスタンスで仕事に取り組んでいます。
仮に残業することになっても、マレーシアでは残業代の受け取りが可能です。労働関連法によって、時間外労働を行った従業員は時給の1.5倍以上の賃金を受け取る権利があると規定されています。
(3)寛容な性格の人が多いため、怒る文化があまりない
マレーシア人は南国気質ということもあって、寛容な性格の人が多い傾向があります。仕事でミスをしたり何か忘れたりすることに対して、大らかに考えるようです。
そのため、ビジネスにおいて怒る文化があまりなく、プレッシャーの少ない環境で働いています。
例えば、車社会のマレーシアでは交通渋滞が起こりやすく、遅刻した時の理由にする人が少なくありません。遅刻の理由が本当なのかどうかは関係なく、よほどのことがない限りは怒られずに済みます。
ただし、マレーシアにある全ての職場に怒る文化がないわけではありません。日系企業や外資系企業の場合、時間や規律に厳しいこともあります。
(4)時間に対して柔軟な感覚を持っている人が多い
マレーシア人の場合、柔軟な時間感覚を持っている人が多いようです。約束や仕事の時間に遅れても、強く責めるのではなく「大丈夫だよ」と受け入れる傾向があります。
一方で日本では時間厳守の考え方が根付いており、5分前行動を心がける人が多いです。つまり、マレーシア人と日本人とでは、時間に対する感覚が違います。
(5)転職に対して抵抗がない傾向がある
マレーシア人は、転職に対して抵抗がない人が多いとされています。より高い収入やキャリアアップを目指して、転職を繰り返す傾向があるようです。
とはいえ、日本でも一昔前と比べてみると、転職希望者の割合が増えました。この点において、マレーシア人と日本人の働き方に大きな差はありません。
また、マレーシアにある日系企業では、賃金の引き上げやインセンティブなど、さまざまな離職抑止策を実施しているようです。労働者が働きやすい環境をつくるように努力している企業が多いことが分かります。
7.マレーシア人のスタッフとうまく仕事を進める5つのコツ

ここでは、マレーシア人のスタッフとうまく仕事を進めるコツを5つご紹介します。
(1)宗教や信仰に対して配慮する
(2)遠回しな表現を読み取るようにする
(3)人前で怒らないようにする
(4)マレーシア特有の時間感覚を理解する
(5)残業を強制しないようにする
日本人とは価値観や考え方が異なることを念頭に置いておきましょう。
(1)宗教や信仰に対して配慮する
多民族国家のマレーシアでは、以下のようにさまざまな宗教を信仰している人がいます。
宗教 | 割合 |
イスラム教(連邦の宗教) | 64% |
仏教 | 19% |
キリスト教 | 9% |
ヒンドゥー教 | 6% |
その他の宗教 | 2% |
それぞれの民族が異なる宗教や文化的価値観を保持しています。そのため、マレーシア人のスタッフと一緒に働く際は、宗教や信仰に対しての配慮を心がけなければいけません。
例えば、イスラム教徒には、食事や礼拝の習慣への配慮が必要です。ハラルフード(イスラムの教えで食べることを許可された食品)を提供したり、礼拝の時間を確保したりと、相手の価値観を尊重して良好な関係を築く努力をしましょう。
(2)遠回しな表現を読み取るようにする
マレーシア人は、ストレートな否定を避けて遠回しな表現をすることがあります。例えば、仕事で難しい指示があっても、「考えておきます」「上司と相談してみます」など、やんわりと断る傾向があるようです。
そこで、マレーシア人と仕事でコミュニケーションを取る際は、遠回しな表現を読み取れるようにしましょう。相手の言葉だけで判断するのではなく、表情やトーンで意図をくみ取る必要があります。
しかし、日本には空気を読む文化があるため、円滑なコミュニケーションを図るのはあまり難しくないでしょう。
(3)人前で怒らないようにする
マレーシア人は面子を大切にする人が多く、プライドをきずつけられることを嫌う傾向があります。仕事においても、人前で叱られたり注意されたりすると、トラブルに発展するかもしれません。
そこで、マレーシア人のスタッフに何か注意をする時は、個室で2人きりのタイミングで行いましょう。スタッフの仕事に対するモチベーションを下げないような試みが大切です。
(4)マレーシア特有の時間感覚を理解する
マレーシア人は時間に柔軟な感覚を持っている傾向があります。日本人と時間感覚が異なることを受け止め、柔軟な心構えを持つようにしましょう。
マレーシア特有の時間感覚を理解するだけでなく、「日本では時間を守ることが優先される」と、分かりやすい日本語で伝える必要があります。重要な打ち合わせや納期に関しては、事前にリマインドを行うのがポイントです。
(5)残業を強制しないようにする
マレーシア人は、仕事のために私生活を犠牲にするような考え方を持っていません。プライベートの時間を大切にしているため、なるべく残業を強制しないようにしましょう。
どうしても残業が必要な場合は、「繁忙期だけ」「年末年始だけ」など、理由を明確に伝えてください。残業代が支給される点についても、忘れずに説明することが大切です。
8.まとめ
マレーシア人の平均年収は793米ドル、日本円に換算すると約149万円です。業種や地域によって平均年収は異なりますが、近年では上昇傾向にあります。最低賃金も2025年に月額1,700リンギット(約5万7,300円)に引き上げられました。
しかし、マレーシア人と日本人とでは、働き方や仕事観に違いが見られます。マレーシア人はワークライフバランスを重視しており、時間に対する考えが緩やかなのが特徴です。
そのため、マレーシア人と一緒に働く際は、文化的価値観を理解して配慮しなければなりません。マレーシア人の雇用で何か不安を抱えている方は、ぜひ弊社にご相談ください。
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